設備紹介
当工房では、目的や素材に応じて使い分ける4種類の加工機を備えており、それぞれの機械が持つ特性を最大限に活かしながら、高品質な仕上がりを追求しています。
長年の経験と技術をもとに、素材の種類や形状、用途に応じて、最適な加工方法をご提案いたします。

CO2レーザー機
二酸化炭素を媒体としたガスレーザーで、赤外線(不可視光)による熱を利用した加工方式です。
広い加工面積に対応できるため、大きな製品への刻印も可能。
特に、線画やイラストのような細やかな表現を得意とし、木材や革、アクリルなどの素材に、味わい深い焼き目を残す仕上がりが特徴です。
広い加工面積に対応できるため、大きな製品への刻印も可能。
特に、線画やイラストのような細やかな表現を得意とし、木材や革、アクリルなどの素材に、味わい深い焼き目を残す仕上がりが特徴です。
YVO4レーザー機
パルス発振を活かした加工で、金属全般への精密なマーキングや深彫り刻印に適しています。
同じ箇所に繰り返し照射することで彫刻の深さを調整できるため、高精度が求められる工業用途にも広く利用されています。
同じ箇所に繰り返し照射することで彫刻の深さを調整できるため、高精度が求められる工業用途にも広く利用されています。
UVレーザー機
熱による素材への影響を抑えた加工方式で、プラスチックや各種樹脂などへの繊細なデザインや微細なマーキングに対応します。
白い素材には黒く、黒い素材には白く発色するなど、素材の色に応じた色変化も可能で、医療部品や電子機器など、精密さが求められる用途にも活用されています。
白い素材には黒く、黒い素材には白く発色するなど、素材の色に応じた色変化も可能で、医療部品や電子機器など、精密さが求められる用途にも活用されています。
サンドブラスト機
レーザーとは異なり、研磨剤(砂)を高圧で吹き付け、表面を彫刻する加工方法です。
ガラスや陶器といった硬質素材に対応し、複雑な形状にも柔軟に加工が可能です。
マスキング技術を駆使することで、高精度な表面彫刻ができ、深くしっかりと彫り込まれたマットな質感や加工後の美しい透明感も特長のひとつです。
ガラスや陶器といった硬質素材に対応し、複雑な形状にも柔軟に加工が可能です。
マスキング技術を駆使することで、高精度な表面彫刻ができ、深くしっかりと彫り込まれたマットな質感や加工後の美しい透明感も特長のひとつです。